人間の体は60兆の細胞でできています。細胞は日々生死を繰り返し、分裂しながら新しい細胞を作り出しています。お肌もその細胞の集まりの1つです。
細胞は勝手に生まれ変わっているわけではありません。細胞が新しく生まれ増殖するにはたんぱく質の働きが不可欠だということが近年の研究によって分かってきました。
そのタンパク質の総称を『GF(グロースファクター):成長因子』と言います。
そもそもグロースファクターは、体内に存在するものですが、右図のように18~25歳をピークに減少してしまいます。赤ちゃんは、とてもきれいなお肌を持続させ、すごいスピードで成長していきます。
しかし、大人の身体になれば、成長は急激に低下します。それにともない肌や身体のの「老化」が促進され、若いころの状態を保てなくなります。
いま世界中でもっとも注目されているナノテクノロジー(超微細技術)の最新素材です。
フラーレンはダイヤモンドと同じ炭素の同素体(同一元素だけで構成される分子)で、C60 や C70 等の炭素の数が異なる多面体(サッカーボールのように美しい構造)の総称です。
炭素は人類にとって無くてはならない元素のひとつです。1985年に発見され、発見者はその功績により1996年にノーベル賞を受賞しています。
物質の吸着作用に優れ、肌の衰えの原因『活性酸素(ラジカル)』をスポンジのように吸収して除去するので、ラジカルスポンジと言われています。
抗酸化作用はビタミンCの約125倍、肌のコラーゲン生成促進はプラセンタの800倍の強力な作用を持つと言われています。
(1)老化防止(テロメア維持機能)、(2)シワの抑制、(3)メラニン細胞からのメラニン生成を抑制し、還元漂白作用を示す、(4)脂肪細胞蓄積抑制効果、(5)紫外線防御、(6)毛穴引き締め効果、…等の効果が判明しています。
プラセンタとは英語で胎盤を意味します。母親のお腹で育っていく赤ちゃんに酸素や栄養を与え、赤ちゃんの発育成長に必要不可欠なもので栄養の宝庫なのです。 様々な栄養を摂れる天然素材の1つです。私たちの身体に必要な三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)をはじめ、18数種類のアミノ酸・活性ペプチド・ビタミン・ミネラル・核酸など、多くの栄養素が含まれ、そして最大の特徴である「成長因子」といった細胞に働きかける成分まで幅広く含んでいます。
馬プラセンタは、人の胎盤のアミノ酸形成と酷似しており、グロースファクター(成長因子)やアミノ酸、ペプチドなどを豊富に含み美容成分として注目されています。
また、馬由来のプラセンタは同じ動物性の豚プラセンタに比べても有効成分の量が多く、安全性が高いとされています。
プラセンタエキスの抽出方法にはいくつかありますが、その中でも、酸素分解法と言われる抽出法は、最新で優れた方法だと言われています。
プラセンタを酸素分解法で抽出すると、加水分解法などと比べて、プラセンタの含有成分が損なわれない為、プラセンタから抽出されたエキスに含まれる成分が豊富で、非常に多くのタンパク質・アミノ酸・酸素・ミネラルなどが含まれているのです。